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全国透析施設めぐりの旅2 島根編
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2013.6.30
2日目、観光の後は臨時透析です
初日の疲れをしっかり癒やし、朝食を済ませた後は、玉造温泉界隈の散策です。
この辺りは「神話どおり」というそうです。
こんな看板もありました。
まずは、玉作湯神社へ。ここは「願い石・叶い石」が有名な神社です。
社務所で「叶い石」をお授けいただき、その「叶い石」に願いを込めて「願い石」に直接触れさせます。その後、願い札にお願い事を書き宮司さんへ託します。
妻は自分の分だけではなく、友人の分までお願いをして渋滞をつくっていました(笑)。
玉湯川沿いの観光スポットを回った後は、玉造を離れ、「八重垣神社」に向かいました。
こちらでは、「鏡の池」で良縁占いができます。
用紙の上に硬貨を乗せて池に浮かべ、早く沈むと良縁が早く訪れるといわれています。
私は幸いにして早く沈みました。
そして松江市内を散策後、いよいよ臨時透析でお世話になる「松江腎クリニック」に向かいました。
HPで見ていた松江腎クリニックの全貌が視界に入ったときは、思わず「お〜!」っていう感じがありました
「松江腎クリニック」での透析
草刈先生と初めてお会いして、ごあいさつ後まず院内をご案内いただきました。
機械室や処置室、そして屋上の庭園。
草刈先生自ら手入れをされているそうです。
実家が園芸店を営んでいた妻は、その管理に関心しきりでした。
そして、いよいよ透析です。 これはもう変わらないのでしょうが、やはりいつもと違うクリニックで透析をするのは緊張します。
そんな私の神経質さを見越してか、草刈先生が色々と話しかけてくださり、私の緊張もほぐれていきました。
そしてなんと、先生直々に穿刺をしてくださり、5.5時間の透析スタートです。
透析中も、草刈先生からぜいたくなまでのマンツーマンの透析講座です。
先生の、我々透析患者をいかに「苦から解放するか」、その実現のためには「透析時間」と「透析中の血流を増やすこと」で「しっかり透析」を行うことが大切だ、というお話が特に印象的でした。
しっかり透析も順調に終了し、2日目が終わりました。
>>次ページハプニング(?)もあった3日目
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