じんラボ所長室腎臓病・透析に関わるすべての人の幸せのための じんラボ
全国透析施設めぐりの旅2 島根編
2/4ページ
2013.6.30
全国透析施設めぐりの旅第2回スタート!
いざ、神々の国出雲へ
夫婦共々島根を訪れるのは初めてです。今回の旅が決まるとすぐにガイドブックを購入し、入念な下調べをしました。
島根県と言ってまず思い浮かぶのは、やはり「出雲大社」。そして、「神々の国」というイメージです。
出雲空港に到着してふと見ると「出雲縁結び空港」とありました。
出雲の神様と言えば、「縁結び」の神様が有名だということでしたので、納得です。
観光三昧の1日目
到着ロビーでは兵庫県腎友会の森本さんよりご紹介いただいた、島根県腎友会の稲田会長がお迎えくださり、さっそく観光名所めぐりへ出発です。
まずは、稲田会長お勧めのお蕎麦屋さんで「出雲そば」をいただくことになりました。
歴史を感じさせる佇まいのお店で、名物の美味しいお蕎麦をいただきエネルギーをチャージ☆
そして、次の目的地である大社駅に向かいました。
この大社駅は、1990年に大社線が廃線になって使われなくなってからも、ホームや掲示板などがすべて当時のまま残されており、駅舎の中には当時の制服を着たマネキンの駅員さんも飾られていて、その頃のことを想像しながらノスタルジックな気分に浸りました。
続いて「出雲大社」へ向かいます。
途中、「ばたでん」こと「一畑電車」の「出雲大社駅前」に寄りました。
この駅は現役で利用されているのですが、写真のような「日本最古級の電車」が展示されていたり、オシャレな感じのカフェが併設されています。
そして、いよいよ「出雲大社」に到着しました。
この鳥居をくぐってから、長い参道を歩き、途中「ムスビの御神像」(※)という立派な像にしばし目を奪われながら歩いていくと、御本殿が見えてきました。
※大国主命が幸魂奇魂(さきみたま くしみたま)の「おかげ」を戴いて、神性を養われ「ムスビの大神」となられた時の像
写真では、奥の方に見える屋根の上に交差するものがあるのが御本殿です。
近辺に靄がかったような感じがあり、それがまた神秘的な雰囲気を醸し出していました。
今年は60年に1度の「平成の大遷宮」があり、御本殿が一般公開されるのは今年5月からとのことで、私たちは御仮殿へ拝礼してきました。
お参りもそこそこに次に向かったのは「大注連縄」です。
近づくほどにその大きさに圧倒されました。
いや、本当に想像以上でした!
その大きさ、この写真でお分かりいただけますでしょうか?
なんと長さ13.5メートル、太さは最大8メートル、重さ4.4トンと日本では最大級の注連縄です。
なんとか空いているタイミングを見計らって一人でパチリ。
出雲大社を後にして、次には「稲佐の浜」に向かいました。
一際目立つ鳥居のある小さな島は、「弁天島」。
地元の方には「弁天さん」と呼ばれて親しまれているそうです。
さらに観光名所めぐりはつづきます。
次に連れて行っていただいたのは、「島根ワイナリー」です。
れんが色の瓦に白い屋根のこの建物は、ワインの本場南欧をイメージしているそうです。
早速入ってみると、まず目に飛び込んできたのは、「試飲コーナー」。
お酒に限らずこういうスタイルの「試飲」ははじめてです。
いわゆる「おたま」みたいなものでワインをすくって飲むことができます。
島根ワイナリーを十分に堪能したあとは、稲田会長の御用達のお菓子所「岡本堂」さんに寄って、さくら餅を。
これがもうモチモチしていてめちゃくちゃ美味しい!
今まで食べた「さくら餅」のなかで最高だと思いました。
そして、さらに車を走らせました。
すると何やら田んぼに入っていきました。
なんかすごい水田だなぁ…。
と思っていたら、あ、なんかいる…
な、なんと、白鳥です!白鳥がいました。
しばし唖然としましたが、ここは「ふゆみずたんぼ」のいう所で、観光名所の一つとなっているそうです。
それにしてもこんなにたくさんの白鳥が見れるなんて思ってもみなかったので、本当に驚きました。
その後は、1日目の締めに松江城をぐるっと一周し、
今日の宿である玉造温泉にある「玉造グランドホテル 長生閣」に到着しました。
稲田会長には初日から何から何までお世話になりました<(_ _)>。
宿では温泉に入り、そして夕食です。お腹一杯いただきました☆
>>次ページ2日目、観光の後は臨時透析です
この記事はどうでしたか?
じんラボ所長室の最新記事
- 腎臓病・透析をしている方の熱中症対策
2021.07.26 - Youtube『腎臓生活チャンネル【夫婦で生体腎移植したドナーと患者】』に出演しました!
2021.07.12 - 今、私たちが医療のためにできること
2020.04.27 - 【新型コロナウイルス感染症】正しい情報を得て冷静に行動するために
2020.04.06 - 「患者協働の医療」の実現を目指して
2020.02.17
ご意見をお寄せください