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じんラボ所長室

全国透析施設めぐりの旅1 兵庫編

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2013.4.1

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しっかり透析の後は神戸観光!

クリニックを後にして、今日の宿である、「舞子ビラ」に向かいました。

実は事前に調べてあったのですが、この日は、明石大橋のライトアップがあって、その点灯時間が24時までに延長されているのです。

6時間の長時間透析をしてホテルには23時頃に戻ったのですが、十分に楽しむことができました。24時のライトアップ終了時、一斉に消えるのではなく、端から少しずつ消えていくのもまた良かったです。

写真では窓越しでうまく撮れず、残念…。

ぐっすり寝て、翌朝、この日は兵庫県腎友会のさっちゃんこと森本幸子さんに神戸の観光案内をしていただき、夜は兵腎会の皆さんと夕食を共にし、そして有名な神戸ルミナリエにも行くことになっている、もう盛りだくさんの楽しみが詰まった一日なのです。

朝ホテルにさっちゃんが愛車のキューブ号で颯爽とお迎えに来てくれました。


そして、楽しみな一日の始まりです

まずは、腹ごしらえということで、明石焼きで有名な明石駅近くの魚の棚商店街に向かいました。

この商店街はなんか大漁旗がたくさんかかっていて、とても活気のあるところでした。

また、実は私、過去明石焼きを食べた記憶がなく、初体験となりました。

見た目はたこ焼きに似ていますが、その食感のフワフワ感とその味は本当に美味しく、ついつい食べ過ぎてしまいました。


お腹が十分に満たされ、向かうはアウトレットパークです。お土産屋さんをチェックした後は、妻の目が輝いていたのがちょっと気になりながらも、出発です。

パーク内には、たくさんのお店が立ち並び色々と見て廻りました。なんと港町らしく、船が。

さっちゃんとポーズ☆


景色が絶景! 六甲山

お買い物を楽しんで、次はあの「六甲おろし」で有名な六甲山に向かいました。
神戸は海もあって山もある、本当に見所が満載です。

登っていく途中の見晴し台では、そこに住んでいるのであろう、貫禄のあり過ぎる猫ちゃんがどっしりと座っていました。それにしても太り過ぎなような…笑

六甲ガーデンテラスでは、ガラス細工やストーンアクセサリなどの展示販売などや、神戸セレクトの雑貨店もあり、いくつか購入しました。

そして、何より港を望むその景色が絶景! やはり山の上は、ひんやりとしていました。
神戸めぐりは続きます。


灘の酒蔵「神戸酒神館」

次に向かうは灘の酒蔵「神戸酒神館」です。清酒「福寿」の醸造元です。ここでも妻の目がキラリと光ったのを私は見逃しませんでした。

歴史を感じるたたずまいにワクワクしながら中に入ると、「福寿」はもちろん、全国各地のお酒や酒の肴などが盛りだくさん。見ているだけで時間があっという間に過ぎていきました。

妻はもちろん試飲をちびり。

ここでは料理に使うため酒粕をお土産に買いました。

酒蔵さんを堪能し、帰りには大きな酒樽の中で夫婦でパチリ。


南京町で兵腎会のみなさんと夕食会

そして、兵腎会の皆さんとの夕食会のため南京町に向かいました。

私は東京腎臓病協議会(東腎協)の理事を務めておりますが、兵腎会のとても活発な活動は聞き及んでおり、兵腎会のみなさんとお会いしてお話させていただくこともとても楽しみにしておりました。

南京町の数多くの中華のお店からさっちゃんが選んでくれたおすすめのお店「雅苑酒家」。

さすが美味しい料理の数々!

「じんラボ」の紹介も含めて、今後の活動にあたっていろいろと有意義なお話をさせていただきました。
お箸も進み、お話も進み、濃く楽しい時間を終えて記念撮影。


ラストを飾る「神戸ルミナリエ」へ

美味しいものでお腹も満たされ、この日のラストがいよいよ「神戸ルミナリエ」です。

「神戸ルミナリエ」はご存知のとおり阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込め、大震災の起こった1995年の12月に初めて開催され、今回で18回目の開催だそうです。

最寄り駅の元町からはすでに多くの人がいて、歩行者の規制がされている程でした。

少しずつ歩を進め、いよいよ会場に入りました。

ただキレイ、というだけではなく、荘厳な音と素晴らしい光の芸術に包まれて、感動的なものがありました。

よくテレビなどの報道で見ていて見覚えのあるアーケードでは、その人混みもピークという感じで、写真を撮るために立ち止まるのに一苦労。

アーケードを過ぎても、いくつかの箇所で素晴らしい音と光の芸術作品を見ることが出来ました。

「神戸ルミナリエ」は想像以上の感動で、毎年来てみたいと心から思いました。


「神戸ルミナリエ」で幕を閉じた、第一弾の「全国透析施設めぐりの旅」はいかがでしたでしょうか。

こつこつと全国津々浦々の透析施設を訪れていきたいと思いますので、伺わせていただきます施設の院長先生、そしてスタッフのみなさまどうぞよろしくお願いいたします。

次回は下門先生のご指名で、島根県の松江腎クリニックにうかがう予定です!

※このレポートを見て、「旅行したい! でも手続きは?」という方は、生き活きナビ(サポート情報)の旅行の手順(国内編)をご参照ください。

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所長

所長
一般社団法人ペイシェントフッド代表理事。社会福祉士。透析歴31年。
14年間勤めた一般企業を退職後、福祉職を経て、2010年9月に株式会社を設立し、2018年4月からは一般社団法人ペイシェントフッドに法人格を変更。
長い年月にわたり「治療を受ける」という「受け身の立場」で医療と関わってきましたが、腎臓病を経て、透析を受ける当事者として、その経験・想いを「腎臓病・透析に関わるすべての人の幸せのために」役立てられないかと一念発起し、起業しました。
「じんラボ」はみなさんと一緒につくりあげていくコミュニティです。
「ひとり一人の「生きる力」が、医療を支える、希望ある社会」の実現に皆さんと共に歩んでまいります!どうぞよろしくお願いします!

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