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2019.12.16
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いくつかあるじんラボの会員(無料です!)特典のうちの1つに「所長通信」というメールマガジンがあります。
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その名の通りこのメールマガジンは毎週私が書いています。直近(2019年12月13日)お送りしたもので228号になりました。3日坊主の私が継続できていることといえば、透析とこの「所長通信」ぐらいではないかと思っています(苦笑)。
毎回毎回、何を皆さんに伝えようか悩みながらさまざまな題材を取り上げています。腎臓病・透析にまつわることはもちろん、例えばたまたまインターネットで見つけて感銘を受けた記事を紹介したり、その時々で「皆さんにとって役に立つのではないか」「ぜひ伝えたい」と思ったことを綴っています。
このように私がお伝えしたいことを前半に、後半はじんラボ主催のイベントのお知らせなどを記載してお送りしています。
今年5月に配信した「所長通信」の内容を一部改編してご紹介します。
私の心にとても刺さったある記事を紹介したものです。
★2019年5月10日配信(所長通信 第198号)
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人生ははかなく、かけがえがなく、予想できない
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こんにちは。 じんラボ所長の宿野部です。
先日ある記事を目にしました。
ガンに侵され、27歳という若さで亡くなったオーストラリアのホリー・ブッチャーさん。
その記事は、亡くなる前日にフェイスブックに投稿したメッセージを紹介する内容でした。以下は実際のメッセージです。
このメッセージは友人やコミュニティーに宛てたものでしたが、ホリーさんの死後、口コミで世界中に広がったそうです。
以下は、BuzzFeedの記事『「あと、1日でいいから…」27歳、がんで死去した女性の「遺書」 』から、ホリーさんの言葉の抜粋です。 今を生きる私たちへの深遠なメッセージのように感じました。
「私はただ人々に、人生において感じる意味のない小さなストレスを心配しないよう伝えたいのです。最後には皆が同じ運命をたどるということを思い出し、つまらないことを悩まず、価値のある素晴らしい時間を過ごしてほしいのです」
「もし何かが原因で惨めな気分になるのなら、あなたにはそれを変える力があるということです。原因は仕事であれ、愛であれ、何でも同じ。必要なのは、変えてみせるという強い気持ちです。あなたに残された時間はわかりません。だから、惨めな気分のまま時間を過ごすべきではありません。」
所長通信を読まれている皆さんにも、ご自身の病気や仕事、さまざまな出来事が起こる暮らしのなかで、辛く苦しい場面もたくさんあると思います。
そんな時にこのホリーさんの言葉が、勇気をくれたり、一歩を踏み出す勇気がない時に背中を押してくれるのではないかと思い、ご紹介しました。
私は、この記事を読んで、今の自分の生き方を振り返りながら、当たり前のように朝を迎え仕事に励み、透析を受けている日常、そのすべての一瞬一瞬がどれほど貴重で奇跡的なものなのか…、それは決して当たり前ではないということを痛感しました。
そして、多くの人、出来事、すべてに対して深い感謝の気持ちに包まれました。
ホリーさんが死を間近にして感じた人生の教訓を伝えるメッセージの中には、あなたの心に響くものがきっとあると思います。
この記事を読まれた方で、まだじんラボ会員ではない方は、ぜひ会員登録(しつこいようですが無料です)をお願いします。
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この記事はどうでしたか?
参考
- フェイスブックのホリー・ブッチャーさん追悼アカウント「Holly Butcher」(2019/12 アクセス)
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