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所長とそのツマのおはなし
2013.4.1
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みなさん興味のあるテーマだと思うのですが、語られることが少なく感じられるのが、この「恋愛・結婚」です。
病気のことでつい臆病になっていらっしゃる方が多いからかもしれません。
でも、
好きな人ができると、気持ちが前向きなります。
その人と幸せな生活を送ることができたら、それは生きがいになるでしょう。
もし、
ちょっとした失敗や後悔から立ち止まっているとしたら、それをバネに前に進みましょう。
新しい出会いが、きっと気持ちを明るくしてくれます。
そして、時が経てば辛かったことも、いい想い出に変わるかもしれません。
そんな前向きに生きるための特効薬、「恋愛・結婚」について、「じんラボ」では大いに語りたいと思います。
まずは、所長のブログからご紹介します。2010年11月にこんなことを書いていました。
さて、私は透析関連の様々なサイトやコミュニティにお邪魔したりしていますが、その中で「透析患者の恋愛と結婚」についての話題を目にしましたので、ちょっと書いてみようか思います。
少しネガティブな方もいらっしゃいましたが、その方を励ますように多くの皆さんがとても前向きな書きこみをされていたのを見てなんだかこちらまで嬉しくなってきました。
患者さん同士だったり、患者さんと病院スタッフさんであったり、いろいろなケースがあります。
私は言うまでもなく、断然どんどん恋愛して結婚すべきだと思っています。
そういう気持ちを常に持っていたからこそ、今の妻と不思議な縁で出逢い、結婚できたと思っていますし。
もちろん透析患者ということで恋愛・結婚に不利な面もあると思います。
事実、私は過去女性とお付き合いする際には必ず最初に透析の事を告げてきましたが、「透析をしているから…。」という理由ではっきりお断りされたこともあります。 でも、それははっきり言ってもらった方がいいんです。
特に結婚となると、やはり一生のことですから。
そして、もちろん透析患者自身の覚悟も必要ですよね。
透析患者と結婚する相手には、どうしても心配・不安をかけてしまいますし、また様々な面での理解・協力を得ることになりますから、 それでも、その人を幸せに出来る覚悟というものが。
“結婚”もそうでしたが、
どんな“夢”も
本当に叶えたいと強く願い行動していけば、
少しずつ少しずつですが、
それに近づき実現する
そう信じて、今もこれから先も頑張っていこうと思っています。
透析患者の皆さんも頑張ってくださいね。
恋愛に結婚にお仕事に。
今でも変わらず同じことを思っている所長ですが、実際どのようにして結婚に至ったのか、ツマの立場から書いてみたいと思います。
所長は会社員の頃から「絶対結婚する!」と決めていたそうなので、合コンやお見合いパーティに参加するなど積極的に「婚活」をし、数々の壁にぶち当たりながらも、無事41歳で結婚できたわけです。 最大の勝因は「結婚したいという気持ち」を「あきらめなかったから」、だと私は思います。
ではなぜ、私は透析患者である所長と結婚したのでしょう・・・。
それは「透析患者の所長」を好きになったのではなく、「好きになった所長がたまたま透析患者だった」からです。
30半ばを過ぎても、仕事とプライベート共に充実していた私は、結婚願望もなかったのに友人の紹介で所長と出会いました。
何回か会っても、「患者」であることを微塵も感じさせなかったので、「透析患者」であると告げられた時は正直驚きました。
しかし、患者であるどころか普通の人より熱くエネルギッシュだったので、「きっとこの人には何かがある」と思って、ブログをはじめからすべて読みました。
すると、過去に「こんなことをしたい」、「○○する!」と宣言したことを、みごとにすべて達成していたんです。
これで私の中の不安は飛んでいき、お付き合いを始めました。
お互いいい歳ですからそれぞれのこだわりもあるはずなのに、不思議と波長が合います。一緒にいても違和感がないのです。これを人は「運命の出会い」とでもいうのでしょうか・・・。
そんなこんなで、自然の流れで結婚へ向かいました。
お恥ずかしながら、まずは自分たちのエピソードを書かせていただきましたが、これからいろんな方の「恋愛・結婚」をご紹介したり、それについて語っていきたいと考えています。
リクエストがあれば(笑)、所長の話の続きを書くかもしれません・・・。
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