生き活きナビ(サポート情報)腎臓病・透析に関わるすべての人の幸せのための じんラボ
「腎がんを知る」シリーズ公開のお知らせ
2016.12.19
緑の文字の用語をクリックすると用語解説ページに移動するよ。
じんラボ をフォローして最新情報をチェック!
最終回!「腎がんと診断されたら③〜知っておきたい用語集〜」を公開しました(2016.12.19)
今じんラボが一番皆さんに知ってほしいこと、それは「腎がん」です。
腎がんとはどんな病気なのでしょうか?
2016年8月7日に開催された日本最大級のがん患者フォーラム「ジャパンキャンサーフォーラム」でのじんラボの市民公開講座とあわせて、「腎がん」シリーズの記事を公開しました。
2016年12月19日公開の「腎がんと診断されたら③〜知っておきたい用語集〜」でこのシリーズの連載は終了です。ご愛読ありがとうございます。
じんラボ/特定非営利活動法人腎泌尿器疾患研究所共催
8/7(日) 10:00-11:50 コングレスクエア日本橋 ホールD
透析患者と腎がん
“透析患者が知っておきたい腎がんのこと”(終了)
ジャパンキャンサーフォーラム(JCF)で、監修の東京女子医科大学東医療センター 泌尿器科 教授 近藤 恒徳先生と、じんラボ研究員のあるさん、じんラボ所長の宿野部 武志が「透析患者と腎がん」についてお話ししました!
- 東京女子医科大学病院 泌尿器科近藤先生による基調講演「透析患者と腎がん」
- 腎がん体験者のあるさんによる体験談
- 近藤先生と腎がん体験者2名(じんラボ研究員のあるさん、じんラボ所長の宿野部)によるトークセッション
腎がんは症状が現れにくく、人間ドッグなどの画像検査で偶然見つかるケースが多いがんです。かつては発見されたときには進行している場合が多かったのですが、検診の進歩と普及で早期発見が可能となりました。
腎がんの標準的な治療は手術です。がんの腎臓をまるごと摘出する手術(根治的腎摘)と、小さい腫瘍に関しては部分切除(腎部分切除)の2種類があります。腎臓の機能の面からみると、腎部分切除に比べると、根治的腎摘除では片腎になることから術後に慢性腎臓病(CKD)になる患者さんが多く、生存率が少し低下するということが報告されています。
また、透析患者さんは、一般の方に比べて「腎がん」を発症しやすいとも言われています。
がんは、予防することができる病気です。また、腎がんは早期に見つかれば転移も少なく、手術が可能で予後もよく、根治も期待できるがんです。
より良い検診・治療を受け、QOL(生活の質)を保ちながら元気に長生きするために「腎がん」をよく知りましょう。
「腎がんを知る」シリーズ
透析患者さんと腎がん | 2016年 7月11日公開 |
腎がんの基礎知識(前編)〜病気の全体像〜 | 2016年 8月22日公開 |
腎がんの基礎知識(後編)〜がんの種類、病状、がんのステージ〜 | 2016年 9月8日公開 |
腎がんの原因〜腎がんにならない・早期発見のために知っておきましょう〜 | 2016年 10月3日公開 |
腎がんの検査と診断〜腎がんの状態を正確に把握するための検査〜 | 2016年 10月17日公開 |
腎がんの治療〜最適な治療を選択するために〜 | 2016年 10月31日公開 |
腎がんと診断されたら①〜不安にならずに治療を受けるために〜 | 2016年 11月14日公開 |
腎がんと診断されたら②〜やっぱり気になるがんとお金と仕事〜 | 2016年 11月28日公開 |
腎がんと診断されたら③〜知っておきたい用語集〜 | 2016年 12月19日公開 |
腎がんの経過観察(フォローアップ) | 2016年 12月5日公開 |
「腎がんを知る」シリーズ pdfで一気読み
この記事はどうでしたか?
生き活きナビ内検索
- 腎臓病全般
- ご家族の方