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楽園の島バリ島で透析を。
【第2回】バリ島の魅力
2014.4.10
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私が初めてバリ島に来たのは1994年。一人でバリ島に旅行に出かけました。観光客を迎えに来ているガイドさんや出迎えの人でごった返している空港、肌の黒い人達・・・。
初めはちょっと違和感を覚え、人々の顔をちょっと怖く感じました(ごめんなさい)。
でも、私と目が合うと真っ白な歯を見せて“ニコ~!”と笑ってくれました。
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その笑顔はマニュアル化されたものではなく、心からの笑顔!自分も思わず笑顔になった事を覚えています♪
20代前半の頃は、アメリカが好きでよくニューヨークへ旅行に出かけていました。
スニーカーを履き、青信号に変わる前に歩き出す人々の中で躍動感を感じ、たくさんのエネルギーをもらった・・・気がしました。
バリ島に在住して20年。早歩きで歩くことがカッコいいと思っていた自分、そして他の人と比べる自分は、今はもういません。目標に向かってきちんと歩いていれば、早歩きでも、ゆっくり歩いていても、最後は必ずゴールにたどり着くことが分かりました。人のペースに巻き込まれず、自分のペースで歩く事が大切なんだと今は感じています。
さて、そんな私の人生観を変えたバリ島と日本との時差はたったの1時間。透析患者さんにとって、時差が少ないと体への負担も少ないかと思います。
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1年を通して暖かい(暑い?)バリ島は、5月から10月前後は乾季になります。特に7月から9月のバリ島は本当にカラっとしていて過ごしやすいので、蒸し暑い日本の夏を逃れるためにバリ島へ来るのが良いでしょう。そして、11月から4月前後は雨季となります。雨季は確かに雨が多いですが、寒い日本の冬から逃げるために常夏のバリ島に来るのも良いです。どちらもお勧めです!
そして、海外旅行中一番気になるのが食事ではないでしょうか?
バリ島の代表的なお料理はナシゴレン(インドネシア風チャーハン)とミゴレン(インドネシア風焼きそば)。食べる場所により味付けも違います。ナシチャンプルはワンプレートに盛り付けた家庭のお惣菜で、ご飯の周りに色々なおかずが並びます。ご飯が主食の国なので意外と日本人の口に合います。辛いのが苦手な方は“No, Chili.”と言えば辛くせずにお料理してくれます。
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バリ島はとても小さな島ですが、5つもの世界遺産を持っています。他にも見所が沢山あります。一歩外に出るとヒンドゥー教徒のお祈りする姿。お線香の香りやスパイスの香り。視覚、味覚、聴覚、嗅覚、触覚・・・体全体でバリ島を楽しんでください!
バリ島の魅力は人との出会い、そして触れ合い。ゆっくり流れる時間の中で人の目を気にしない本当の自分に出会えるのが魅力だと私は思います。
お勧め1日ツアー(芸術の村、ウブドゥ村に行こう)
少し早目にホテルを出て、途中トパティー村によってハンドバティックの見学、その後チュルック村でシルバー工芸を見学します。
象の顔が彫刻された洞窟があるゴアガジャ寺院を見学し、時間に余裕があればキンタマーニ高原まで一気に登って、世界遺産であるバトゥール湖を見学します。
物売りが少しうるさいけれど、怒らないで笑顔でNo、Thank You! 続いてライステラスが見えるカフェでお昼ご飯。ついつい時間がたつのを忘れてしまいます。
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帰り際にウブドゥ市場や街中でショッピング。ネカ美術館で散歩がてらに絵画を見てゆっくり時間を過ごしましょう!夕方にはホテルに戻ることができます。
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夕方からのツアー
「夕日に浮かぶお寺」タナロット寺院。私がバリ島で一番好きなお寺です。大きな岩の上にあるお寺は、満潮の時はまるで海に浮かんでいるかのように見えます。
干潮の時であれば、お寺のふもとまで行くことができ、聖水をかけてもらったりお祈りしたりできます。お祈りの前に湧き出た水で手などを清めるのですが、海から湧き出た水なのにしょっぱくなく真水なんです。
もう一つお勧めがウルワツ寺院のケチャックダンス。ウブドゥ村では毎晩のようにバリ舞踊が見られ、技術的にはこちらの方がうまいと思いますが、ウルワツ寺院のシチュエーションとパフォーマンスは素晴らしいものがあります。
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