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Non-HDL-C

別名:非高比重リポ蛋白コレステロール

略号:Non-HDL-C

メタボリックシンドロームで中性脂肪が高い場合などにおいて、有用な第2の脂質代謝を示す虚血性心疾患(狭心症と心筋梗塞の総称)の指標です。総コレステロール値から善玉コレステロールのHDLコレステロール値を引いた値で表されます。

脂質異常は心血管疾患、特に心筋梗塞の原因となります。日本透析医学会の統計調査報告ではLDLコレステロール・Non-HDL-Cを低下させることが有効であると考えられ、その際低栄養にならないように注意することが重要とされています。

私たちの血中のコレステロールは単独で血中に溶け込むことができないため、蛋白質と結合してリポ蛋白という形で存在しています。動脈硬化の主な原因であるLDL-C以外に、超低比重リポ蛋白(VLDL-C)や中間比重リポ蛋白(IDL-C)といった物質も動脈硬化を引き起こす作用が強いことがわかってきました。LDLコレステロールを虚血性心疾患の指標にすることに変わりはありませんが、LDLコレステロールは比較的低くてもVLDL-CやIDL-Cが増加していて血管疾患を発症する人もいます。

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2013.04.01

文:じんラボスタッフ

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