透析と我が人生腎臓病・透析に関わるすべての人の幸せのための じんラボ
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立山連峰
40歳で初めて自らの腎臓の異常を知ったものの適切な手立てもなく、ただタンパク・塩分の食事制限と長い投薬の人生を過ごしてきましたが、高齢になるに伴い腎機能の低下から体調が悪化、もはや生と死の狭間とも思える時間に居た自分にとって透析以外の選択肢はありませんでした。しかし、透析によって体調の快復を実感し、生かされている喜びを感じるこの透析生活は、違和感の無い日常の姿となっています。新型コロナに感染するも事前の度重なるワクチン接種によりこうした基礎疾患のある高齢にも関わらず重症化せず後遺症もなく完治しました。今は、来年、傘寿(80歳)を無事迎えられることを願っています。